タカラヅカ観劇記「ポーの一族」

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観劇からちょっと時間が空いてしまいましたが、3/10の東京公演行ってきました。チケット取ってもらいまさかのS席観劇です!

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パンフが気合入りまくりでした。

ポーの一族とは

言わずと知れた、萩尾望都大先生の漫画が原作です。 

ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル

ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル

 

不老不死の吸血鬼=バンパネラの一族であるポーの一族となった主人公エドガーの葛藤を耽美的なタッチに描いた本作は、「死なない=色々な時代に顔を出す」という点で、サンジェルマン伯爵の物語を思わせるエッセンスもありますが、基本的には萩尾先生の完全オリジナルのストーリーで、バンパネラという設定も萩尾先生独自のものです。

今回の宝塚版の脚本は1巻のストーリーをメインに作られています。随所に原作ファンがニヤリとする味付けがされておりますが、その一つがグレンスミスの日記の部分です。宝塚版ではたった二分弱にまとめられており、世に言う「グレンスミスの呪い」を思わせるような構成になっています。

グレンスミスの呪いとは

「このシリーズの一編に『グレンスミスの日記』という名作がありまして、私はこれは70ページくらいの作品だとずーっと思っていましたが、ある時、かぞえてみたら実は24ページしかなかった。(中略)以来、私は24ページという数が怖くなってしまった。私にはあれだけの内容を24ページで描く事はとてもできないから。周りの人達から“グレンスミスの呪い”と呼ばれてました。(『ネムキ』1999年10月号増刊)

萩尾望都 グレンスミスの日記:萩尾望都作品目録

こっからネタバレ

ネタバレというほど深くは書きませんが、とりあえず、明日海りお様の完成度は半端なかったですね。

配役的に娘役的な受けをするのが男役二番手の柚香さんで、仙名さんがシーラを演じて明日海エドガーとの絡みがほとんどなく終わってしまうのはちょっと残念だったかなと。 

残念ポイントも以下の通りあるのですが、、、

  • 端折りすぎな部分がちらほら(エドガーが一族入りを決心するところ、メリーベルが一族入りするきっかけになるエヴァンズ伯爵家内のゴタゴタのところとか)
  • 一幕で瀬戸さんが2回噛む(( ノД`)シクシク… (逆にレアですが)
  • 二幕はさらに展開が早く、人がガンガン死ぬ。

しかしながら、全体的にめっちゃ素晴らかったです。縁起でもないですが、明日海りおさんは今のうちに目に焼き付けておいた方がいい時期に入りつつあるかも知れないですね。

全体的にこれぞ宝塚という感じで、世界にここだけしかない素晴らしい舞台を見せてくれました。やっぱり宝塚は世界一です。

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まとめ

何か色々と書きましたが、実は私はしばらく宝塚から離れており、今回久しぶりの観劇でした。

作品に恵まれたということもあるのかも知れないのですが、宝塚って昔よりも色んな面で進化したというか、時代に合わせて変わり続けている気がします。どういう部分が、というのは長くなってしまうのでまた今度書きたいと思いますが。

実は「天は赤い河のほとり」もチケットを取って頂いていて、5月に観に行く予定です。現在原作を予習中ですが、めちゃくちゃ面白いです。

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